費用をかけずに、エステティックサロンの集客をする方法とは?
いざ自分のサロンをオープンしたものの、来店されるお客様は友達や知り合いばかり。
新しいお客様をゲットするにはどうすればいいのだろう・・・
現在日本のエステティック業界は供給過多状態と言われています。
多くのエステティックサロンが抱えている問題が、新規顧客の獲得です。
サロンがオープンすれば、そこからがサロン運営のスタート。
お金をかけないで集客する方法をお伝えします。
〈手配りチラシ〉
有効期限なしのクーポンを添付する
せっかく作ったチラシも、受け取ったあとすぐに捨てられては意味がありません。
そこで効果的なのがクーポンを貼付すること。
チラシにクーポンがついていると、「また行くかもしれないから取っておこう」という心理が働きます。
また、期限の切れたものを見ると捨てたくなるのが人間の心理。
「知らない間に期限が切れていた」「この日までに行けそうにない」といったことにならないためにも、クーポンの期限は設けない方がいいでしょう。
チラシの印刷費
仕様にもよりますが、ネット印刷を利用すれば1000部あたり3,000円~5,000円程度で印刷が可能です。
エステサロンの反響率は0.1%にも満たないと言われていますので、1,000~2,000部は配りたいところです。
チラシのサイズ
あまり大きいと、受け取ってもらえなかったり、受け取っても捨てられてしまう可能性が高くなります。
ちょうどいいサイズは、バッグに収まりやすいA5~A6だと言われています。
チラシの内容
薬機法にひっかかる表現はNGです。お客様が誤認する表現はやめましょう。
また、書きたいことを書き連ねると文字だらけになり、非常にみづらいチラシとなります。要点や伝えたいことを絞って書きましょう。
チラシのデザインに関しては、テンプレートが用意されている業者もあります。
https://raksul.com/online-design/flyer/?paper_size=a5
〈紹介制〉
女性は本当にいいものなら、家族や友達にすすめたくなるものです。
あなたもお友達にレストランやサロンなどを紹介してもらった経験があるのではないでしょうか。
そういった女性の特性を活かした集客方法が、紹介制です。
新規客を紹介した会員には、コミッションやサロンで使えるポイントなどが付与されます。
友人による紹介なので、サロンを気に入っていただけると二人でご来店されるなど、サロンが会員同士の交流の場となっていきます。
ただし、紹介制はとても合理的な集客方法である一方、コミッション管理はお客様からの信用問題にも関わるため、絶対に間違えることができません。
もし紹介制を検討されているのであれば、コミッション管理までパッケージになった開業サポート企業に一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。