経営の知識がなくても開業後に安定した経営をするためには?
開業の経験や経営のノウハウがあれば不安は少ないかもしれませんが、初めての開業だと、どのようにして安定した経営ができるのか気になりますよね。
今回はエステサロンの運営面から安定経営ができるポイントをご紹介します。
・お客様の流れを確保する
いくら内装が良くても、サービスや取り扱う化粧品が良くても、お客様がサロンに来なければ売上はないままです。
サロンに来店するお客様の流れを確保するためには、予約取りを徹底しましょう。
次回の予約が取れれば、予約の数で売上の見込みも立てやすくなります。
・サロンで結果を出す
「エステに行っても効果が実感できない」という声が多くあります。
お客様がお金をだして求めるものは結果です。
仮に高いお金を出してエステを受けても、あまり肌の変化を感じなかったり、逆に悪化してしまったりすれば、そのお客様は二度と来店しません。
お客様の立場になれば同じ気持ちになるのではないでしょうか。1回の施術でも変化がみられるようなメニューにすることが、安定した来店にもつながります。
・安心できる化粧品を取り扱う
「エステサロンの化粧品で肌荒れがあった」というお声があります。
エステのマッサージクリームは、保湿効果があって滑りが良ければそれでいい、というものではありません。
肌に直接のせるものだからこそ、美容成分にこだわっていたり、無添加化粧品で施術したり、お客様の肌タイプを問わず安心できる化粧品で施術するのがおすすめです。
また、化粧品販売をおこなうのであれば、取り扱う化粧品の特長も確認し、エステとの相乗効果があるものを選びましょう。
・料金設定
「エステは高額で続けられない」というお声があります。
エステというと数十万の高額なコース契約のイメージを持っている方が多くいます。
1回の施術料が高額でも年に数回の特別な日にはそれを受ける方もいると思いますが、施術料が高いと通い続けるということが難しい場合もあります。
月に1~2回通っても1万円以内に設定すると、月2回の来店も見込みやすくなります。
・フォローの徹底
エステサロンに通ってくださるお客様へのフォローが定着のポイントです。
作業のようにするのではなく、お一人お一人の肌状態に合わせて、当日の対応やエステ後のアドバイスをしましょう。
丁寧なフォローはサロンの信頼につながり、将来的にはご紹介を得られることもあります。カウンセリングをスキルも見つけましょう。
この4つを意識するとお客様の流れも変わってくるはずです。
当たり前のことですが、継続していくのが難しいことです。
結果はついてきますので、まずはこの4つから始めてみましょう。